短答式試験まで 138 日
論文式試験まで 227 日
概要
- IFRSを取り入れている
- 適用範囲:金融商品、トレーディング目的で保有する棚卸資産
- 適用対象外のもの:賃貸等不動産の時価の注記、企業結合における資産・負債の時価評価、仮想通貨取引
- 適用対象内のもの:年金資産の時価算定
- 用語:市場参加者、インプット
時価の算定
時価の定義
- 時価とは、算定日において市場参加者間で秩序ある取引が行われると想定した場合の、当該取引における資産の売却によって受け取る価格又は負債の移転のために支払う価格
考え方
- 市場を基礎としたものであり、対象となる企業に固有のものではない
- 出口価格であり、入口価格ではない
- 関連性のある観察可能なインプットを最大限利用し、観察できないインプットの利用を最小限にする
- 市場参加者が資産又は負債の時価を算定する際の仮定を用いるが、企業の意図は反映しない(例:大量に売却することによる市場価格の低下は反映しない)
- 算定日におけるものを使用(期末前1か月の市場価格の平均値等は使用できない)
インプット
- 3つのレベルがある
- ①レベル1のインプット:活発な市場における同一の資産又は負債に関する相場価格であり調整されていないもの
- ②レベル2のインプット:観察可能なインプットのうち、レベル1のインプット以外のインプット
- ③レベル3のインプット:観察できないインプット
- レベルごとに時価の合計額をそれぞれ注記する
今日やったこと
- 財務会計論(理論)の改正論点・追加論点
- 財務会計論(計算)の問題集
- 財務会計論(理論)の株主資本等変動計算書、持分法、キャッシュフロー計算書の論点の復習
明日やること
- 租税法の練習問題
- 財務会計論(理論)の事業分離・資産除去債務の復習
- 管理会計論の問題集
- 財務会計論(計算)の問題集