財務会計論(計算)

2020年6月23日 財務会計論(リース会計)

第 1 回短答式試験まで 165 日

論文式試験まで 422 日

2種類のリース会計

ファイナンス・リース取引

  • 売買取引
  • 以下の2条件両方を満たす
    1. 解約不能の要件
    2. フルペイアウトの要件
  • 複雑な会計処理が必要=頻出問題

オペレーティング・リース取引

  • 賃貸借取引
  • 以下の2条件のいずれかもしくは両方に該当しない
    1. 解約不能の要件
    2. フルペイアウトの要件
  • 支払リース料」勘定(販管費)で処理
    • 例: 支払リース料 / 現金預金
  • 会計処理が簡単=試験に出ない

2つの会計処理方法があることによる問題点

  • オペレーティング・リース取引を用いてリース会計を処理すると、リース料がそのまま費用として、当期に計上される。したがって、リース資産はB/S上に発生しない
  • ファイナンス・リース取引を用いてリース会計を処理すると、リース資産に計上されるので、B/S上に一度資産として計上され、その後減価償却を経て、費用に計上していく。
  • つまり、オペレーティング・リース取引とファイナンス・リース取引のどちらを選択するかによって、B/Sの資産が大きく変わってきてしまう
  • 同じ資産価値の会社が全く違うB/Sを持つことが可能になってしまう。
  • 実態をうまく表しているとはいえない
  • 海外では、既にオペレーティング・リース取引でリース会計を処理することは禁止されている。

ファイナンス・リース会計の処理手順

  1. 所有権を確認
    • 所有権移転外:減価償却は、リース期間残存価額ゼロ
    • 所有権移転:減価償却は、通常通り
  2. 貸手の購入価額が明らかかどうか確認
    • 明らか:ほとんど出ないので割愛
    • 明らかではない:いずれかの低い方。(実態より高いとまずいから保守的に考える)
      1. リース料総額の割引現在価値
      2. 見積現金購入価額
  3. 年金原価係数を求める
  4. 求めた年金原価係数に応じた適用する利率を探す
  5. リース契約時のリース資産/リース債務仕訳をする
  6. リース債務返済表を作成
  7. 期末のリース料支払仕訳をする
  8. 減価償却を、所有権に応じて行う
  9. 流動資産と固定資産の表示区分分けをリース債務返済表を元に作成

想定される問題

  • ファイナンス・リースの会計処理の一連の流れ

今日やったこと

  • リース会計の基本
  • リース会計の練習問題
  • 貸倒引当金の練習問題

明日やること

  • 研究開発費・ソフトウェア
  • いままでの論点復習
  • 答案練習