財務会計論(計算)

2020年6月20日 財務会計論(有価証券)

第 1 回短答式試験まで 168 日

論文式試験まで 425 日

子会社株式及び関連会社株式(有価証券)

定義

  • 子会社株式:支配する目的、通常50%超
  • 関連会社株式:重要な影響を与える目的、通常20%以上50%以下

評価及び表示

  • 評価:行わない
  • 勘定科目:関係会社株式
  • B/S上の表示:固定資産(投資その他の資産)

その他有価証券(有価証券)

定義

  • その他有価証券とは、売買目的有価証券、満期保有目的の債券、子会社株式及び関連会社株式のいずれにも分類されない有価証券。
  • 株式持ち合い、業務提携などのときに保有
  • 実際、会社はその他有価証券を結構持っている

評価及び表示

  • 評価:時価
    • 原則:全部純資産直入法
    • 容認:部分純資産直入法→Lossが発生した場合のみP/Lに計上
  • 表示
    • 株式・償還日が1年超の債権:投資有価証券、固定資産
    • 償還日が1年以内の債権:有価証券、流動資産

その他有価証券に属する債権の会計処理

  1. 償却原価法を適用
  2. 時価評価

有価証券の減損処理(有価証券)

イベント発生の2条件

  1. 時価が著しく低下
    • 50%以上の下落=著しい下落
    • 30%~50%の下落=ケースバイケース
    • 30%未満=該当しない
  2. 回復見込みなし

会計処理

  • 時価をもって計上
  • 特別損失に計上し、切放す
  • 翌期から、取得原価を今期末の評価額に変更

株式分割及び株式併合(有価証券)

注意点

単価が変わるので注意

今日やったこと

  • 有価証券の論点
  • いままで復習問題
  • 答案練習

明日やること

  • 有価証券の練習問題
  • 有価証券・債権債務・貸倒引当金の論点