短答式試験まで 132 日
論文式試験まで 221 日
有価証券
論点
- 取得価額:
- 購入・有利発行以外の払込み・有利発行の株主割当:金額+付随費用
- 有利発行の第三者割当て:時価
- 譲渡損益:
- 法定:移動平均法
- 届出をすれば、総平均法も可能
- 期末評価
- 売買目的有価証券:時価(洗替)
- 償還有価証券:償却原価法→原則と特例の有利選択
- その他:原価法
- 社債(発行者側):特例処理なし!
棚卸資産
論点
- 期末評価方法
- 法定:最終仕入原価法
- 届出を行った場合:個別法、先入先出法、総平均法、移動平均法、最終仕入原価法、売価還元法
- 短期売買商品:売買目的有価証券と同様に扱う
- 暗号資産
- 活発な市場が存在する場合:時価法
- 活発な市場が存在しない場合:原価法
- 譲渡原価:移動平均法による原価法
外貨建取引
期末換算
- 選択不可能なもの
- 売買目的有価証券→期末時換算法
- 売買目的有価証券以外の有価証券で、償還期限・金額がないもの→発生時換算法
- 外国通貨→期末時換算法
- 選択可能なもの(届出を行った場合、発生時換算法・期末時換算法どちらも可能。ただ、届出を行わなかったときの法定は以下で決まっている)
- 短期外貨建債券・債務→期末時換算法
- 長期外貨建債権・債務→発生時換算法
- 償還期限・金額の定めがある有価証券→発生時換算法
- 短期外貨預金→期末時換算法
- 長期外貨預金→発生時換算法
- 長短分類:決済日が期末日から1年以内か1年超か
- 前渡金・前受金は、換算対象外
- 洗替方式
為替予約(振当処理)
- 基本:会計上と同じ
- 短期外貨建資産等の場合:一気に損金・益金処理可能。有利選択する
- 為替差益の場合:決済日まで繰延処理
- 為替差損の場合:一括損金算入
繰越欠損金
適用要件
- 10年以内に生じた欠損金額であること
- 欠損事業年度に青色申告書を提出していること
損金算入額の変遷
- 平成24年4月より前:100%
- 平成24年4月から平成27年3月:80%
- 平成27年4月から平成28年3月:65%
- 平成28年4月から平成29年3月:60%
- 平成29年4月から平成30年3月:55%
- 平成30年4月から:50%
今日やったこと
- 租税法の有価証券、棚卸資産、外貨建取引、繰越欠損金の論点
明日やること
- 租税法の講義
- 管理会計論の復習