財務会計論(計算)

2020年6月22日 財務会計論(貸倒引当金)

第 1 回短答式試験まで 166 日

論文式試験まで 423 日

債権の3つの区分(貸倒引当金)

一般債権

  • 貸倒見積高の算定方法:貸倒実績法
  • 割合:2~3%

貸倒懸念債権

  • 貸倒見積高の算定方法:財務内容評価法orキャッシュ・フロー見積法
  • 割合:30~50%

破産更生債権等

  • 貸倒見積高の算定方法:財務内容評価法
  • 割合:100%

担保の処分見込額及び保証による回収見込額の算定方法(貸倒引当金)

  • 時価

破産更生債権発生の会計処理(貸倒引当金)

  • 債権を「破産更生債権」勘定に振り替える必要あり
  • 破産更生債権は通常、固定資産

貸倒の発生(貸倒引当金)

当期発生債権の貸倒

  • すべて貸倒損失に計上

前期発生債権の貸倒

  • 貸倒引当金の補填
  • 足りない場合は貸倒損失に計上
  • 他の設定対象のグループの貸倒引当金を補填することはできない(グループ別に設定した意味がなくなるから)

貸倒の回収

  1. 前期以前に貸倒れた債権の場合:「償却債権取立益」勘定(収益)に計上
  2. 当期に貸倒れた債権の場合:貸倒れの処理の取り消し

想定される問題

  • 貸倒引当金の総繰入額を求める問題
  • 流動資産or固定資産の貸倒引当金繰入額を求める問題
  • 販管費or営業外の貸倒引当金繰入額を求める問題

今日やったこと

  • 貸倒引当金の論点
  • 有価証券、債権債務、貸倒引当金の練習問題

明日やること

  • リース会計・研究開発費・ソフトウェアの論点
  • 答案練習