第 1 回短答式試験まで 171 日
論文式試験まで 428 日
目次
商品の数量と価格の計算方法(商品売買)
商品の数量の計算方法(2種類)
- 継続記録法
- 商品有高帳あり
- 期末帳簿棚卸高が算定可能
- 棚卸減耗が算定可能
- 棚卸計算法
- 商品有高帳なし
- 期末帳簿棚卸高が算定不可
- 棚卸減耗が算定不可
商品の価格の計算方法(5種類)
- 個別法
- 総平均法
- 移動平均法
- 先入先出法
- 最終仕入原価法
商品売買の会計処理方法(商品売買)
5つの会計処理方法
- 三分割法←これはマスト
- 総記法
- 分記法
- 売上原価対立法
- 小売棚卸法
3分割法での集計(3種類)
- 「仕入れ」勘定で集計
- 「売上原価」勘定で集計
- 「損益」勘定で集計
五分割法・七分割法・九分割法(商品売買)
登場する勘定科目
- 繰越商品
- 仕入
- 売上
- 仕入値引戻し=仕入戻し+仕入値引
- 仕入戻し:不良品・品違いの購入による返品
- 仕入値引:不良品・品違いの購入による値引
- 売上値引戻し=売上戻り+売上値引
- 売上戻り:不良品・品違いの販売による返品
- 売上値引:不良品・品違いの販売による値引
- 仕入割戻し:大量購入による値引(リベート)
- 売上割戻し:大量販売に対する値引(リベート)
- 仕入割引:「売掛金」(負債)を期日より早く支払ったことに対する利息。(営業外収益)決算整理仕訳必要なし
- 売上割引:「買掛金」が期日より早く支払われたことに対する利息。(営業外費用)決算整理仕訳必要なし
五分割法
- 繰越商品
- 仕入
- 売上
- 仕入値引戻し
- 売上値引戻り
七分割法
- 繰越商品
- 仕入
- 売上
- 仕入値引
- 仕入戻し
- 売上値引
- 売上戻り
九分割法
- 繰越商品
- 仕入
- 売上
- 仕入値引
- 仕入戻し
- 売上値引
- 売上戻り
- 売上割戻し
- 仕入割戻し
棚卸減耗(棚卸資産)
先入先出法と総平均法による違い
- 先入先出法:繰越商品のうち、先に仕入れたもの
- 総平均法:繰越商品の平均単価
損益計算書の表示
- 原価性がある場合(想定内):棚卸減耗費、売上原価or販管費
- 原価性がない場合(想定外):棚卸減耗損、営業外費用or特別損失
※問題文の指示によって、棚卸減耗の損益計算書上の表示は変化し、売上総利益の値に影響するので注意!!
商品評価損(棚卸資産)
注意点
- 賞味売却価額が取得単価を上回っている場合、商品評価益を計上しない
売価還元法(棚卸資産)
売価還元法の適用事例と厳密性
- 適用事例:取扱商品数が多数のとき
- 厳密性:厳密性は失われる
3パターンの売価還元法
- 売価還元平均原価法
- 売価還元低価法(商品評価損を認識する)
- 売価還元低価法(商品評価損を認識しない)
今日やったこと
- 商品売買と棚卸資産の理論
明日やること
- 商品売買と棚卸資産の練習問題
- 有価証券の理論