財務会計論(計算)

退職給付会計(連結財務諸表) (2020年8月9日・財務会計論)

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個別と連結の違い(退職給付会計)

考え方

  • 未認識数理計算上の差異と未認識過去勤務費用について
    • 個別:遅延認識する
    • 連結:遅延認識せず一気に計上する
  • ただ、P/Lはいじらず、その他の包括利益で調整する

勘定科目

個別 連結
退職給付引当金 退職給付に係る負債
前払費用 退職給付に係る資産
過去勤務債務 過去勤務費用

連結上の表示と連結財務諸表計上額(退職給付会計)

  • B/S
    • 退職給付に係る負債流動負債):退職給付債務の実績額年金資産の公正な評価額
    • 退職給付に係る資産(投資その他の資産)
    • 退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額):当期末未認識の差異×(1-税率
    • 繰延税金資産:退職給付に係る負債×税率
  • P/L
    • 退職給付費用(販管費):個別と同じ
    • 法人税等調整額:個別と同じ
  • 包括利益計算書
    • 退職給付に係る調整額その他の包括利益):(当期末未認識の差異前期末未認識の差異)×(1-税率

連結上の退職給付会計の解き方(連結財務諸表)

基本

  1. 前期末の未認識の各種差異を求める
  2. 当期末の未認識の各種差異を求める
  3. 差額×(1-税率):「退職給付に係る調整額」(その他の包括利益
  4. 当期末の未認識差異:退職給付に係る負債
  5. 当期末の未認識差異×(1-税率):退職給付調整累計額
  6. 当期末の未認識差異×(税率):繰延税金資産

包括利益計算書において、組替調整を行う場合

  1. 退職給付に係る調整額を(1-税率)で割戻し
  2. 組替調整前期以前の未認識の解消
  3. 発生額当期に生じた未認識及び、当期に生じた未認識の解消

予想される問題

  • 連結会計における退職給付会計の問題

今日やったこと

  • 連結会計における退職給付会計の論点
  • 練習問題

明日やること

  • 連結における退職給付会計の論点続き
  • 答案練習