財務会計論(計算)

2020年7月11日 財務会計論(ストックオプション)

短答式試験まで 315 日

論文式試験まで 404 日

ストックオプションにおける複合的な条件変更(ストックオプション)

条件変更の種類

  • 意図しない数の変更今期までに計上すべき金額ー前期までに計上した金額=今期の株式報酬費用
  • 意図した変更
    • の変更:新たな追加費用を残存期間に渡って期間按分(月割)(数が減少した場合は、費用を減らす)
    • 単価が上昇:新たな追加費用を残存期間に渡って期間按分(月割)
    • 期間の変更:合計の費用は変わらず、期間だけ変更。(減価償却費の償却期間の変更と同じ)

組み合わせ

  • 数の変更+単価の上昇:(数を増減+単価上昇)後の費用を残存期間で期間按分
  • 単価の上昇+期間の変更:単価上昇分を変更後の残存費用を変更後残存期間で期間按分
  • 期間の変更+数の変更:数変更後の残存費用を変更後残存期間で期間按分
  • これらに意図しない数の変更が加わる

ストックオプションの問題を解くときの注意点

  • 意図しない数の変更今期中の退職または予定退職者の変更)時、今期の費用計上額は、条件変更後の基準で計算する
  • 有形固定資産の減価償却における、償却期間変更や償却方法変更は、期末に条件変更したときは、次期から適用だった
  • この点少し違うので注意する

予想される問題

  • ストックオプションで、複数条件を変更する問題

今日やったこと

  • ストックオプションの複合的な条件変更の論点
  • ストックオプションの練習問題

明日やること

  • 外貨建取引・退職給付会計の論点
  • 外貨建取引・退職給付会計の練習問題
  • 総復習
  • 答案練習