財務会計論(計算)

2020年7月8日 財務会計論(純資産)

短答式試験まで 318 日

論文式試験まで 407 日

新株の発行と自己株式の処分を同時に行った場合(純資産)

  • 株式の払込金額を交付した株数の割合で按分する
  • 自己株式処分差益が発生した場合:その他資本剰余金に計上
  • 自己株式処分差損が発生した場合:資本金計上額と相殺

新株予約権(純資産)

新株予約権の意義

  • あらかじめ定めた価額(行使価格)で新株を交付する義務
  • 会社の経営者に新株予約権で対価を払うことで、インセンティブを与える

新株予約権に係る会計処理

  • 発行時: 現金預金 / 新株予約権
  • 権利行使時: 現金預金  / 資本金
           新株予約権
  • 権利行使期間終了時: 新株予約権 / 新株予約権戻入益

自己新株予約権(純資産)

  • 自社が発行した新株予約権を自分で持っていること
  • 取得時、付随費用を加算して計上
  • 新株予約権の控除項目

株主資本変動計画書(純資産)

株主資本変動計画書とは

純資産の一会計期間の変動を報告する財務諸表

株主資本変動計画書の注意点

  • 評価・換算差額は、純額のみの表示でよい。(その他有価証券評価差額金は、洗替したときの変動分を書く)
  • 自己株式はマイナス△がデフォルト

予想される問題

  • 新株の発行と自己株式の処分を同時にする場合の会計処理
  • 新株予約権の会計処理
  • 株主資本変動計画書の作成

今日やったこと

  • 新株予約権、株主資本変動計画書の論点
  • 新株予約権、株主資本変動計画書の練習問題

明日やること

  • ストックオプション