短答式試験まで 276 日
論文式試験まで 365 日
直接法・原則法
換算方法
換算方法 | |
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営業活動・投資活動・財務活動によるキャッシュフロー | 原則:AR |
連結会社相互間のキャッシュフロー | HR or AR |
資本取引に関するキャッシュフロー | HR |
期首残高 | 前期末の CR |
期末残高 | 決算時の CR |
換算差額 | 差額を計算する |
解き方
- 在外子会社のキャッシュフロー計算書(直接法)を換算する
- 基本的にAR換算
- 連結相互間の取引はHR(ARでもよいが、ARの場合は、連結相互間の取引相殺時に換算差額を調整する必要あり)
- 資本取引は必ずHR
- 期首・期末残高はCR、期首と期末の差額が増減額
- 期首と期末の差額が増減額と上記の換算方法によって求めた金額の差額が換算差額
- 親会社と換算後在外子会社のキャッシュフロー計算書を単純合算する
- 連結相互間の取引を相殺する
- 換算時にHRで処理した場合:単純に相殺するだけでよい
- 換算時にARで処理した場合:ARとHRの分の換算差額も生じる
間接法・原則法
解き方
- 在外子会社のキャッシュフロー計算書(間接法)を換算する
- 小計より上:AR換算
- 小計より下:直接法・原則法と同じ
- 連結修正仕訳を行い、税引前当期純利益・のれん償却・支払利息の修正・受取利息の修正・為替差損益などを求める
- 親会社と換算後在外子会社のキャッシュフロー計算書を合算する
間接法・簡便法
解き方
- 連結B/S・連結P/Lから求めようとすると、為替換算調整勘定が出現して面倒なので、間接法・原則法に置き換えて解く
予想される問題
- 直接法・原則法による在外連結キャッシュ・フロー計算書の作成
- 間接法・原則法による在外連結キャッシュ・フロー計算書の作成
今日やったこと
- 在外連結キャッシュフロー計算書の論点
- 収益認識の論点
- 練習問題
明日やること
- 分配可能額・一株当たり情報の論点
- 復習