短答式試験まで 329 日
論文式試験まで 418 日
目次
税効果会計に用いる勘定科目(税効果会計)
勘定科目と財務諸表での表示
- 法人税等調整額
- 借方のとき:法人税等のプラス
- 貸方のとき:法人税等のマイナス
- 貸方残高のとき、例外的に、P/Lには△をつけて表示することに注意
- 繰延税金資産:前払税金を意味する勘定科目、B/S上は固定資産
- 繰延税金負債:未払税金を意味する勘定科目、B/S上は固定負債
- 繰延税金資産と繰延税金負債は、B/S上では相殺して表示する
税効果会計の決算整理仕訳(税効果会計)
- 将来減算一時差異
- 発生時: 繰延税金資産 / 法人税等調整額
- 解消時: 法人税等調整額 / 繰延税金資産
- 将来加算一時差異
- 発生時: 法人税等調整額 /繰延税金負債
- 解消時: 繰延税金負債 /法人税等調整額
一時差異発生時の税効果会計適用の有無(税効果会計)
一時差異
- 税効果会計を適用する
- 具体例:減価償却費・各種引当金など
永久差異
- 税効果会計を適用しない
- 具体例:4つ覚える
- 交際費の損金算入限度超過額
- 寄付金の損金参入限度超過額(贈与税脱税を防止するため。公的機関への寄付は対象外)
- 損金不算入の罰科金
- 受取配当金の損金不算入額(二重課税回避のため)
予想される問題
- 税効果会計を適用した決算整理仕訳をする問題
- 税効果会計を適用したP/Lを作る問題
今日やったこと
- 税効果会計の概要
- 税効果会計の基本練習問題
明日やること
- 税効果会計の個別論点
- 税効果会計の練習問題